totoやビッグの還元率はとてつもなく低いという真実
BIG(ビッグ)やtoto(トト)買っても買ってもなかなか当らないですよね〜?
たまに当たったら5等だったり・・金額ショボって思ったり・・・
その理由って なんでか 分かりますか?
これは賭けを取り仕切っている主催者いわゆる胴元の取り分が多いからなんです!
皆さんは 還元率(ペイアウト率)って ご存知でしょうか?
ギャンブルを提供する運営会社にも その運営資金といった経費が掛かります。
経費には そこで働く従業員の人件費であったり広告費もそうです。
その為に、ギャンブルの売上げ金から この運営資金・経費を捻出しなければなりません。
その捻出したお金の取り分を ハウスエッジとか テラ銭と呼ばれており、その割合を 控除率(こうじょりつ)といいます。
控除率というのは 主催者である胴元の取り分の割合のことですね。
控除率が高ければ、胴元の取り分が多い。
つまり主催者側が有利と言われています。
この控除率に対して、 その賭けに対してどのくらいの割合で払い戻されているのかを表したものが還元率(ペイアウト率)と言っています。
(ギャンブルの売上金)100% − 控除率(%) = 還元率(%)
例えば1万円売り上げて8,000円払い戻した場合、還元率 (ペイアウト率)は80%となります。
この還元率(ペイアウト率)が 配当金(当せん金)として割り当てられます。
この還元率(ペイアウト率)が高ければ、ユーザーも勝てる確率が高くなります。
ギャンブルというのは必ず胴元(運営元)が儲かるように出来ています。
そしてその儲けた分を運営経費に充てています。
では本題、BIGとtotoの還元率のデータをみてみましょう。
ビックリですよね??
宝くじ(BIGとtoto) は 50% しかないんですよ〜!
細かく表した表が以下になります。
還元率(%) = 期待値 ÷ 購入単価(1口200円) ×100
くじ種類 |
期待値 |
1口単価(円) |
還元率(%) |
---|---|---|---|
年末ジャンボ | 70 | 300 | 23 |
ロト7 LOTO7 | 77.7 | 300 | 26 |
ロト6 LOTO6 | 65.6 | 200 | 32 |
ミニロト MINILOTO | 58.94 | 200 | 29.4 |
ナンバーズ4 | 90 | 200 | 45 |
ナンバーズ3 | 90 | 200 | 45 |
totoBIG 通常開催 | 125.4 | 300 | 41 |
totoBIG 特別開催 | 209.1 | 300 | 69.6 |
BIG1000 | 56.5 | 200 | 28 |
miniBIG | 50.8 | 200 | 25.4 |
toto | 当選本数により変動 | 100 | 当選本数により変動 |
minitoto | 41.2 | 1万円 | 41 |
totoGOAL3 | 24.4 | 10万円 | 24.4 |
totoGOAL2 | 39 | 1万円 | 39 |
極端なことを言えば1万円買った5千円分しか払い戻されないことになるのです。
そうなんです!
宝くじ(BIGとtoto) が、なかなか当らない理由はこの還元率の低さにあったのです。
この50%のテラ銭は、取り仕切っているAPAN SPORT COUNCIL(日本スポーツ振興センター)に取り分として持って行かれます。
この団体、指導監督が文部科学省。
日本では振興センターっていわゆる文部科学省の外郭団体であり、役員には文部省(現文部科学省)、大蔵省(現財務省)といった中央省庁からの天下り官僚が就任しています。
表向きは復興してます的なことを謳っていますが本当にちゃんと使われているのか疑問です。
まぁ元官僚のふところに入ろうが、慈善団体に寄付されようが、私達が摂取される率は変わらない・・・
だって法律で定められているから。
ちなみに
日本にあるギャンブルの還元率は どのくらいなのか あなたは知っていますか?
日本の公営(私営)ギャンブルの還元率(ペイアウト率)です
還元率だけで比較すると、パチンコや競馬のほうがtotoやビッグよりも高いです。
すなわち、競馬やパチンコをしたほうがお金が戻ってくる割合が高い計算になります。